HOME > 塗装プロが教えるアドバイス
塗装プロが教えるアドバイス
アドバイス1 塗装の目的
塗装はただ、建物の外観を美しくするだけではありません。
一般的に皆様が業者に塗り替えを依頼するのは、「汚れてきた建物の見た目をキレイにしたいから」という理由が大多数を占めます。たしかに、建物を新築当時のように蘇らせることができるのは、塗装の大きな魅力のひとつに違いありません。しかし、塗装には他にも、とても素晴らしいメリットがあるのです。それは何かというと「建物の寿命を延ばせること」です。事実、タイミング次第では外壁を塗り替えることで、10年以上も家を長持ちさせる効果も望めます。
※塗装には建物の寿命を延ばす効果もあるのです!
アドバイス2 塗り替えのサイン
「まあいいか・・」と見過ごしていると大変なことに!
建物の塗り替えには、するべきタイミングがあります。その機を逃すと、建物の耐久年数は短くなり、いずれ大きなリフォーム工事が必要になる場合があります。塗り替えのサインは、単に見た目が汚れてきたときではなく、変色や劣化の状況で判断することも可能です。しかし、そういった「明らかに」のタイミングでは遅すぎることも・・。気になる方はお気軽に当社にご相談ください。無料にて診断させていただきます。
下記に該当する外壁は要注意!
- さわると手に粉がつく
- 表面のツヤがなくなった
- 色褪せてきた
- カビやコケが生えている
- 塗膜が剥がれている
- ヒビが入っている
アドバイス3 塗料について
塗り替えのポイントは「最適な塗料を選ぶこと」
各メーカーの良質な塗料が多数用意されている昨今の業界市場。ひとえに塗料と言っても、アクリルやウレタンなど、実は様々な種類があります。そして、それらの塗料はそれぞれの特性を備えています。適材適所という言葉がありますが、塗料にも種類によって塗るのに適した箇所が異なってくるのです。一般的に使用する主な塗料をご紹介!
アクリル塗料 | ウレタン塗料 | シリコン塗料 | フッ素塗料 |
---|---|---|---|
最もポピュラーな塗料といえばこれ。リーズナブルな価格は魅力ですが、耐久年数が短いといった弱点も。しかし現在では、成分である樹脂の純度をあげ、耐用年数の長いものも出てきています。 | こちらも定番の塗料。アクリルよりも耐久年数が長く、光沢のある仕上がりが特徴的。やわらかくて密着度が高いので、細部の塗装や、下地に使用するのにも適しています。 | ウレタンよりも高価ですが、最もコストパフォーマンスの高い塗料です。メリットは、耐久性と価格のバランスが良いところ。 防カビなどの各種機能を備えたものが多いのも特徴です。 | 塗料の中でも断トツの耐久性を誇るのがフッ素塗料です。しかしその分、値は張ります。高くても長持ち重視の方や、屋根の塗り替えにはオススメです。 |
耐久年数:5~7年 | 耐久年数:7~10年 | 耐久年数:10~15年 | 耐久年数:15~20年 |
アドバイス4 契約時の注意点
見積書は要チェック!
工事に必要となる塗料や工賃などの料金が記載されている見積書。気をつけたいのは、きちんと各項目の内容と数字に目を通すこと!くれぐれも合計金額だけを見て契約しないようご注意ください。※不要な塗装工事にご注意ください!
アドバイス5 塗装業者の選び方
塗装工事に失敗しないよう、覚えておくこと!
今も昔も、悪質な塗装リフォーム業者は後を絶ちません。塗装に命をかけている会社として、この手の話題を見聞きするたびに憤りを感じ続けています。今、皆様がこのサイトを閲覧してくださっているのも何かの縁。私たちプロが教える業者選びのアドバイスを忘れないでくださいね。業者選びのアドバイス
遠い地区からの飛び込み営業!
テレビや新聞などで報じられる悪徳業者によくあるパターンです。不安を煽る売り文句と狡猾な値段交渉が特徴です。
明らかに値段が安すぎる!
安いからという理由だけで業者を選ぶのはとても危険な行為です。安さの裏には往々にしてカラクリがあるものです。ご注意を。
数社を比較検討するのも◎
塗装工事は決して安いものではありません。だからこそ、手間暇を惜しむことなく、いくつかの業者の話を聞き、慎重に選んでください。